ぱらでぃんの趣味ぶろぐ

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【ドラゴンクエスト】各ナンバリングタイトルについて語ってみる②ドラクエⅣ

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どうも、ぱらでぃんです。

 

本日は思い出のドラクエシリーズ第2弾、ドラクエⅣです。

社会現象にもなったドラクエⅢの発売から2年後、ファン待望のドラクエⅣが発売したのは1990年2月11日でした。

前回も書きましたが、私のドラクエとの出会いはこのドラクエⅣが発売した直後の時期でした。

中学生になった私のクラスでは発売したばかりのドラクエⅣの話題が飛び交っていました。

そこでまずは前作を、という事でドラクエⅢを中古で購入しプレイしていた途中でしたが、夏休みに家族旅行に出かけた帰りにたまたま立ち寄った中古ショップでこのドラクエⅣを発見。

もちろん買わずにいられるはずも無く、即座に購入。

買ってしまえば当然、プレイ中のドラクエⅢのクリアなど待てる訳も無く、夏休みの真っ只中、即座にドラクエⅣのプレイを開始しました。

 

 

ドラゴンクエストⅣ 導かれし者たち

 

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前作の4人パーティを超える最大8人パーティとなり、戦闘に参加しないキャラが待機する馬車が初登場しました。

更に1章~5章のオムニバス形式という斬新な試み。

主人公以外のキャラクターにもそれぞれストーリーがあり個々のキャラにも感情移入しやすくなりました。

 

第1章 王宮の戦士たち

 

主人公は戦士ライアンです。

一人旅の上に呪文が使えないので救済措置として、途中でホイミスライムが仲間になります。

当時RPG初心者だった私は、イムルの村で「立札から南に4歩」という情報を聞き逃しており、草原の中にある井戸の入り口を発見出来ずに延々とバトランドをイムルを往復していました(笑)

お陰でドラクエⅣのBGMはほとんど忘れていた私ですが、この1章のフィールドBGMだけは大人になっても頭から離れませんでした(笑)

のどかな感じの曲でとても好きでした。

まさに夏休みの思い出の曲です。

リメイク版では井戸の入り口の場所の色が変わっていてかなり発見しやすいです。

そう考えると、昔のファミコンのドラクエはやはり難しかったですね。

 

第2章 おてんば姫の冒険

 

主人公はアリーナ姫とその家来クリフトとブライ。

Ⅲの職業で言えば武闘家、僧侶、魔法使いに該当する3人で非常にバランスが良く、比較的進みやすかったと思いますが、初見プレイでは実は1章でのイムルの井戸のドハマりの印象が強すぎて記憶がほとんどありません。

これは他の章もそうですが。

 

第3章 武器屋トルネコ

 

主人公は武器屋(商人)で自分の店を持つ事を夢見ているトルネコです。

今までのドラクエの常識を破った非常に面白い章で、敵と戦い強くなっていく事も勿論大事ですが、それ以上にこの章ではお金を稼ぐ事が重要となっています。

リメイク版をプレイして思いましたが、いくつかのイベントを介してお金を集めていく帳尻合わせが秀逸です。

この章は賛否は分かれそうですが面白い試みだと思いますし、トルネコ自体人気があり、後に「トルネコの大冒険」など彼を主人公にした作品も出ています。

 

第4章 モンバーバラの姉妹

 

マーニャ、ミネアの姉妹が父の敵討ちのために旅立つ物語です。

物理攻撃の弱い二人なので序盤苦戦しますが、なんとかなるようにうまく出来てます。

悲壮感漂う物語にBGMがとても良く合っています。

また、一番「旅立つ理由」がはっきりしており、勇者以外では最も感情移入しやすかったと思います。

しかしこちらも初見時の記憶は全くありません(笑)

 

第5章 導かれし者たち

 

ついに主人公勇者の登場です。

故郷の村が滅ぼされ、一人生き残った勇者が失意の下に旅立ちます。

ドラクエⅤの主人公と並んで、シリーズ屈指の悲惨な運命を背負った主人公です。

 

ここまで主人公登場が遅いのはドラクエシリーズでも他のゲームでもなかなか見かけませんね。

1章~4章の主人公たちが次々と仲間になっていくのは非常に楽しくもあり、ちょっと感動します。

画期的なシステムなのですが、初見時はドラクエの知識が乏しい上にⅢを頓挫してⅣをやってましたので、残念ながらこの感動がほぼ無かったと思います。

ニンテンドーDSのリメイク版を大人になってプレイして、初めてストーリーや各キャラクターの背景、システムの斬新さに気づきました(遅い)

 

前作、ドラクエⅢでは主人公は勿論、仲間についても名前、職業、性別などプレイヤーが設定する事ができ、自分や友達の名前などを入力して遊んだ方も多かったと思います。

これに対しドラクエⅣでは主人公以外のキャラクターにも1章~4章で描かれた個々のストーリーがあり、それぞれ背負っているものや旅立つ理由など、プレイヤーも感情移入しやすくなっていました。

まさにキャラ付けがされた訳であり、このドラクエⅣの各キャラクター達は数十年たった今でも根強い人気があります。

更に衝撃だったのは、最後に倒すべき「魔王」にも一概に悪とは言い切れない悲惨なストーリーがあり、若干の後味の悪さも有名でした。

これは、リメイク版で改善されていますが、これもまた賛否両論あるようです。

今までは絶対悪の魔王が世界にのさばっており、それを正義の勇者が成敗しに行くという勧善懲悪の図式が当たり前でしたから、当時いかに斬新であったかが分かるかと思います。

因みにこのドラクエⅣは、ファミコンでの初回プレイ時にクリアしましたので、私の記念すべきドラクエ初クリアはⅣでした。 

 

以上、ドラゴンクエストⅣについて語ってみました。

プレイした順に書いていますが、次は多分スーパーファミコンでリメイクされたドラクエⅠ・Ⅱだったと思います。

それではまた次回。

ありがとうございました!!