【ドラゴンクエスト】各ナンバリングタイトルについて語ってみる③ドラクエⅠ・Ⅱ
どうも、ぱらでぃんです。
ドラゴンクエストシリーズ3回目になりますが、今回はスーパーファミコンでリメイク版として発売されたドラゴンクエストⅠ・Ⅱです。
スーパーファミコンでのリメイク版が発売されたのは1993年、私が高校生の頃だったと思います。
前年の1992年にスーパーファミコン初のドラクエとしてドラクエⅤが発売されていましたが、確かこちらのⅠ・Ⅱを先にプレイしたような気がします。
ドラゴンクエスト
無印ではありますが便宜上ドラクエⅠと呼ばれています。
ファミリーコンピューターソフトとして発売された記念すべきドラクエ第1作目となります。
発売は1986年5月27日でしたが、当時私は小学校低学年でしたのでもちろん存在を知ったのはもっと後で、中学生になってからだったと思います。
このドラゴンクエスト発売以前はパソコンゲームのジャンルだったRPGを、ファミコンのジャンルとして確立させた作品です。
今ではパーティプレイが当たり前となっていますが、このドラクエⅠについてはプレイヤーは常に主人公1人、ラスボスまで1人で倒します。
バックアップ機能も無く、ファミコン版では「復活の呪文」というパスワードを入力してゲームを再開していました。
私がプレイしたリメイク版はセーブ機能もあり、難易度も調整されていたので比較的プレイしやすかったですが、さすがにⅢやⅣの後なので物足りなさはありましたね(笑)
ドラゴンクエストⅡ 悪霊の神々
ドラクエⅡについては実は中学生時代、ドラクエⅢの後くらいにファミコンのオリジナル版を中古で購入しました。
しかしⅠと同じくセーブ機能は無くパスワードを入力してゲーム再開するんですが、この「復活の呪文」、Ⅰが20文字だったのに対しⅡはなんと52文字!!
長すぎる上に「べ」と「ぺ」がほとんど見分けがつかないというのは当時を知る人にとってはあるあるだと思います。
そして万が一にも書き写す際に間違えてしまったら全てが終わるというハードな時代でした・・・
ファミコン版は3人のパーティが集まる前に挫折していたような気がします・・・
なので私は最後までプレイはしていませんが、最終ダンジョンであるロンダルキアの洞窟に代表される鬼のようなゲーム難易度は今でも語り草となっています。
このゲームバランスの悪さは、前作から僅か8ヶ月でのスピード発売となったために満足にテストプレイが出来なかった事が原因のようです。
そんな経験からか、スーパーファミコンでのリメイク版発売は嬉しかったですね。
セーブ機能付きはもちろん、ゲームバランスも大幅に改善され初心者でも遊びやすくなっていました。
ドラクエⅠに比べれば3人パーティとなり充実度はかなり高まりましたが、やはり同様にⅢ、Ⅳのプレイ後では物足りなさが残るのは仕方ないところです。
この辺はやはりナンバリングの順番通りにプレイした方が良かったと思いますが、リアルタイムでプレイ出来た方々はもう少し上の年代かと思います。
特にこのⅠ~Ⅲのロト3部作のつながりが判明した時の衝撃、感動は順番にプレイした人にしか得られないと思いました。
私などはⅢ⇒Ⅰ⇒Ⅱの順番でプレイしているので、推理小説で言うと「解決編」を先に読んでしまったような感覚ですね(笑)
このような理由からかこのⅠとⅡにはあまり思い入れが無いかも知れません。
次回はシリーズ屈指の人気作で、私も好きなドラクエ第1位に挙げております「ドラクエⅤ」について書きたいと思います。
それでは、最後まで読んで頂きありがとうございました!!