ぱらでぃんの趣味ぶろぐ

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【ドラゴンボール】今更すぎる戦闘力考察⑤‐ナメック星到着時の悟空の戦闘力はいくつなのか?

どうも、ぱらでぃんです。

 

さて、前回の最後に触れた通り今回はナメック星到着時の悟空の戦闘力についてです。

公式には大全集で戦闘力90000とされているみたいです。

私も個人的にはこの9万でいいんじゃないかと思っていますし、特段矛盾もしていないように考えていました。

 

しかし、巷で考察されている数値は意外と意見が分かれているようで非常に驚いています。

今まで私が見聞きした説をあげた上で例によって作中の描写などから考察していきたいと思います。

 

 

 

  

前提・根拠となる数値

 

まず、ナメック星到着時の悟空の戦闘力を考察する上で実際に判明している数値は、戦闘力を抑えている時の5000と、ギニューに本当の力を見せると言ってスカウターで計測させたシーン。

 

界王拳を使用した上で示した数値は180000でしたね。

 

戦闘力を抑えている時の5000は悟空のさじ加減なので考察には使えません。

よって実質手掛かりはこの180000のみです。

議論の対象となっているのはもちろん、この時の界王拳が何倍で、素の戦闘力はいくつなのかという点です。

 

 

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出典:ドラゴンボール

  

 

①戦闘力18000説

 

支持している方は少ないと思いますが一応説としてはあります。

ギニューに見せたのは10倍界王拳で、素の戦闘力は18000という説です。

 

いきなりですがこれは無いと思います。

「瞬間的に出せる力はまだまだこんなもんじゃねえ」と本人も言ってますし、この場面で限界MAXの10倍を使うとは思えません。

その前にギニューと戦っていた時にも既に4~6倍程度の界王拳を使っていた事になってしまいますし。

それに、地球出発の時点でおそらく10000くらいはあったと思いますので、その上で仙豆4つを消費して100倍重力で修行後にしては18000は低すぎます。

これじゃベジータより全然弱いですしね・・・

 

 

②戦闘力60000説

 

有力な説のうちの1つですが、これはあり得ると思います。

つまりギニューに見せた180000は界王拳3倍を使っていたという事ですね。

 

ギニューの当初の見立てが当たっていた事になります。

その後、界王拳を知らないギニューが85000まで上がるだろうと言ったのは悟空の雰囲気や戦い方の余裕からだと思います。

ギニューに羽交い絞めにされたシーンでも、素で60000なら界王拳を使わないと外れないので矛盾はありません。

また、スカウターでの計測も界王拳を宣言した後に90000を超えてきている感じなので、この辺も説得力があるように感じます。

 

肯定的な意見を書いてきましたが、実は私はこの説にはどちらかというと否定的です。

 

最大60000だとギニューが本気で無いにしても、界王拳無しであれだけ戦えるか?って所と、界王拳の倍率を宣言していないので、どこから3倍が出てきた?と思ってしまいます。

 

 

③戦闘力90000説

 

有力説の2つ目です。

個人的には先ほどの60000よりも若干作中の描写には合っているかなと思います。

ギニューの2回目の見立てが85000ですし、戦ってみてそのくらいと思った訳ですからあながち間違っていません。

 

この場合、界王拳は2倍だった事になります。

倍率宣言が無ければ2倍なのかと言われると、必ずしもそうとは言えませんが少なくともベジータ戦ではそうだったと思います。

大全集の数値自体は矛盾も多いですが、この悟空に関しては90000が最も有力ですね。

 

ただし1つだけ突っ込むとしたら、ギニューとの戦闘で界王拳使用前にギニューが「スピードはやつが上か!」というシーンがあります。

ギニューが本気でないにしても、最大90000の悟空のスピードが上ってあるんでしょうか?

これは悟空が60000だった場合には更に違和感があります。

まあ、これについてはバータが宇宙一のスピードを自称している事もありますし、戦闘力とスピードの関係性はあまり語られてませんから許容範囲内としましょう。

普通に考えたらある程度比例しそうですけど・・・

 

 

④戦闘力120000説

 

こちらは②、③に比べると説得力に欠けますが一応説としてはあります。

この場合、界王拳は1.5倍だった事になりますがこれには当然賛否両論があります。

そうです、界王拳の倍率に小数点の概念があるのか?

という事です。

 

この件については、私の意見はどちらにも賛成です。

・・・というとずるい感じがしますが、それぞれ別の観点からです。

あくまで漫画の中での戦闘力考察として捉える場合は、やはりある程度きれいな数字にまとめたいという事もあり、整数のみに限定していきたい。

 

逆にちょっと白けますが現実的な観点を持ち出せば、そもそもちょうど2倍にする事自体が難しいと思います。

例えばパンチングマシンをフルパワーで100kgの人が半分の力で殴れといわれてもちょうど50kgを出すのは難しいのと同じです。

なんなら界王拳も悟空のその日の体調などによって微妙に変わってきそうです。

 

・・・若干白けさせましたが、この考察では私は前者の意見です。

たまに「倍率を言わない界王拳は1.5倍だ」という話も聞きますが、どこ情報なんでしょうか?

原作にも小数点以下は一度も出てきていないので、ここでは不採用として120000説は否定したいと思います。

 

 

※2019年6月2日追記

どこかのサイトで見ましたが、大全集に「倍率を宣言していない界王拳は1.5倍」との記載があるようです。

実際に読んだ訳ではないので真偽は分かりませんが、どちらにしろ大全集では素の戦闘力9万としているので、これが1.5倍の界王拳だとしたらギニューのスカウターは135000を計測していないとおかしいです。

大全集内で矛盾が発生しています。

どちらにしろ、原作で触れられていない後付け設定なのでしょう。

 

 

 

まとめ

 

やはり世間でもそうですが、6万と9万が有力ですね。

原作の描写からみればどちらもあてはまると思います。

最初に述べた通り、私は9万の方がよりしっくりくる気がします。

公式もそうらしいので。

 

当考察ではナメック星到着時の悟空の戦闘力は90000とします。

 

この界王拳は戦闘力インフレの戦犯なので、思いのほか長くなってしまいました。

最後までお付き合い頂き、ありがとうございました!!