資格試験クエスト
こんにちは。
本日は私のそこそこ得意分野である、資格試験についてお話ししたいと思います。
私は学生時代からかなり漠然とではありますが、資格にとても興味がありました。
因みに自慢じゃないですが、学生時代の成績は下から数えた方が断然早いくらいの実力を誇っていました。
私の時代の話なので20年以上前ですが、国語、数学、英語、社会科・・・などなど。
全員が一律で同じ事を勉強する。
学校教育なのでそれは当たり前なんですが、いまいちモチベーションが上がらなかったのです。
皆と同じ勉強をして良い成績を取る。それが学校という社会では優れた存在です。
私のように「興味ないからやらない」、「モチベーションが上がらない」では落第生、劣等生となってしまいますよね。
20歳を過ぎた私は、ようやく自らの意思で「学びたい、知識をつけたい」と思うようになりました。
いよいよ何か資格を取ろうと思いました。
しかしそれまでの私は、興味を抱いていた割りには資格についての予備知識が全く無かったので、これまた漠然と危険物取扱者や電気、ガス関連など、どちらかというと理系の物ばかりを思い浮かべていました。
当時、私の周りの友人、知人の多くが化学工場や機械系の仕事に就いていたというのも一つの理由だと思います。
そんな折、アルバイト先の先輩の影響で『宅地建物取引主任者』という資格の存在を知りました。
(現在は宅地建物取引士という名称に変わっています)
通称『宅建』です。
どのような資格なのか調べてみると、宅建業者(いわゆる不動産屋さん)に一定数有資格者を配置しないといけないという事が分かりました。(かなりザックリですが)
周囲の影響で「就職・働く」といえば作業服を着て工場に行くみたいなイメージ(小学生かよ!)を抱いていた私は、もしかしたら営業、事務といった系統の仕事の方が向いているのでは、と思いはじめました。
まあ就職するかどうかはともかく、宅建を受験してみようと思い立ちました。
2002年の春、早速テキストを購入し宅建の試験勉強を開始しました。
先述のアルバイト先の先輩は、すでに合格していましたので逐一アドバイスを頂き、時には勉強に付き合ってもらう事もありました。
その先輩お勧めのテキストは、LEC東京リーガルマインドの「出る順宅建」でした。
LECはリーガルマインドの名の通り、法律系資格に強い資格学校です。講座の受講こそしたことはありませんが(基本的に独学ですので)、直前講座などの単発の講座は何度か受講した事があります。
宅建受験については、テキストのみならず、過去問題集、模擬試験などほとんど全ての教材でLECのお世話になりました。
基本テキストの内容はもちろん、問題集の解説なども非常に分りやすく、使いやすかったのを覚えています。
ボリュームに関してはちょっと多いかなと感じましたが、その年の合格を盤石のものにしたかった私にとっては良かったと思います。
私の初めて受験した2002年は基本テキストは2冊でしたが、上巻がかなり分厚かったのを覚えています。
最近は3冊に分けて発刊されているようです。
2冊の場合でも、3冊の場合でも、全体のページ数は1000ページ近かったと思います。
この分厚いテキストを手に、初の資格試験への挑戦が始まりました。
以上、私の資格試験への第一歩を語らせて頂きました。最後までお読み頂きありがとうございました。
↓今までに受験・取得した資格です
◆宅地建物取引士 3回受験 3回合格
◆管理業務主任者 1回受験 1回合格
◆マンション管理士 2回受験 1回合格
◆2級FP技能士 学科、実技共に1回受験 1回合格
◆日商簿記2級 2回受験 1回合格
◆不動産鑑定士 3回受験 1回合格
◆危険物取扱者(乙種第4類) 1回受験 1回合格