【資格試験】基本書を読まない合格法②ー宅建・FP・マンション管理士・管理業務主任者
どうも、ぱらでぃんです。
基本書を読まない資格試験超効率的勉強法、第2回です。
前回の記事はこちら。
さて、前回は基本書をとばしていきなり過去問に進んで頂くというお話しでした。
今回は何故いきなり過去問なのかという話です。
初期に過去問を解いて(読んで)どこがでるのかを先にチェックするためです。
その傾向に従って出る部分(頻出の部分)を基本書や教科書でフォローした方が効率的だと思ったからです。
また、何冊も基本書や教科書の類を買いそろえる人、たまに見かけますが基本的には各教科1冊で大丈夫です。
因みに難関資格になるほど、教科ごとに何冊かに分かれているケースが多いので、ここで言う1冊とは1セットの事です。
初学者の方は特に1冊に絞った方が良いです。
著書によって言い回しが違ったり、内容が省かれていたりして初学者は色々な書籍に手を出すとかえって混乱する事も多いです。
そして、数々の試験を複数回受験してきた私が導き出した結論は、試験に良く出るのは基本書、教科書に書かれている事の大体3割程度です。
残りの7割前後はほとんど出ません。
だからこそ、合格するのが目的なら基本書、教科書を最初から最後まで通読する必要は無いと思っています。
要は確率の問題なので、過去問をチェックしていくと過去に1回しか出題されていないような突飛な問題があります。
確かに毎年必ず、こういう奇をてらったような問題は、非常に少ないですが出ます。
こういう問題は受験生を惑わすために紛れ込ませてあるだけなので、基本的に捨て問題としても大丈夫です。
択一式試験なら運で当たるかもしれませんが、合否には影響が無い事が多いです。
こういう問題をさらっと流して、落ち着いて基本的な解ける問題を確実に解く。
これが合格者の条件です。
このたった1問の奇問のために分厚い基本書の残りの7割をやるのは非効率すぎます。
同じ時間を使うならその労力を頻出の3割を完璧にする事に注ぐ方がよっぽど合格に近づきます。
確かにほんの1部とはいえ捨てるのは非常に勇気が必要です。
やらなかったところがもし出たらどうしようとい不安とも戦わなければなりません。
その辺はメンタルコントロールするしかないんですが、別に落ちても路頭に迷う訳ではないので(笑)
一応、Bプランは効率的勉強法を謳っているくらいなので忙しい社会人向けです。
しかしそれでも、しっかりこなせば合格する確率はかなり高いのは実証済みです。
もし時間が有り余っている方や、背水の陣で1回で合格したいという方は、私の提唱するもう一つの勉強法、Aプランが良いと思います。
やりきれば必ず合格出来ます。
次回は引き続き過去問の重要性を説きたいと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!!