セブンイレブンの店員に暴言を吐かれたのでクレームを入れた件
どうも、ぱらでぃんです。
表題の通り、セブンイレブンの店員さんに暴言を吐かれました。
コンビニユーザー歴30年近くなりますが、初めての経験ですしさすがにあり得ないと思ったので本部経由でクレームを入れてしまいました。
いつ頃だったか忘れましたが「お客様は神様です」という有名なフレーズがありました。
皆さんも聞いた事あるんじゃないでしょうか。
この辺りから日本の接客業、サービス業は徐々に変化してきました。
接客側が変わったというよりは客側が変わったのだと思いますが。
客なのだから良質なサービスを受けて当たり前、お金を払っているのだから尽くされて当然、そして度を超すと「客なら何してもいい」くらいの勘違いをしている方や、店員や従業員を下僕のように扱う方もいます。
そういった風潮と共に店側、企業側へのクレームは増加していきました。
客に対して、明らかなミスや不手際であれば指摘されても仕方無いと思います。
しかしながら、中には金品や割引目的など「言ったもん勝ち」を狙っている方や、ペコペコしてくれるからと関係無い日ごろのストレスをぶつける方なども出現しました。
仕事だから仕方無い部分もありますが、言われる方はたまったものではありません。
今回、私はクレームを入れた側ですが、以前はクレームに対応する仕事をしていました。
一般社員を経て責任者という立場も経験しました。
いわゆる、「お前じゃ話にならん!責任者を出せ!!」と言われて出ていくアレです。
もちろんいろいろなクレームを経験しました。
ですので受ける側の気持ちは誰よりも分かります。
そして若い頃にコンビニバイトの経験もあります。
ですから、私は基本的にコンビニを始め接客などに対してはかなり寛容です。
細かい指摘などはした事あったかも知れませんが、ここまでのザ・クレームは初めてでした。
その一部始終をお話ししますと・・・
ある朝、セブンイレブンに寄りました。
飲み物を買おうかなと思っていたのですが、コンビニ到着前におなかの調子が悪くなり入店後に一目散にトイレへ。
トイレ入口にモップが立てかけてあるのに気づき、「清掃中か?」と思いましたが中には誰もいなかったので入りました。
トイレは2つあり、もう片方は女性専用だったのですが利用している人はいませんでしたし、その後も入った様子はありませんでした。
私がトイレに入りしばらくすると、ドアをガンガンガンと叩く音がしました。
一瞬ビックリしましたが、ドアと床の隙間からモップが動いているのが見えたので、掃除を始めたのかと思い「中に人がいるんだからもう少し丁寧にやれよ」とは思いましたがあまり気にしませんでした。
するとその後、おじさんの声で「ったく、いつまで入ってるんだよ!待ってるお客さんいるんだからこっちが文句言われちゃたまんねーよ!」という声が聞こえました。中にいる私に一言一句はっきり聞こえました。
焦った私は腹痛をこらえつつ急いで出ました。
すると60代くらいの男性店員が中に入っていって掃除を始めました。
さすがに腹が立って買い物する気も失せましたが、しばらく見ていてもトイレを利用しようとする客などいないのです。
そうです、トイレを待っているお客さんなど一人もいなかったのです。
その場で文句の一つも言いたくなりましたが、朝だったので時間が無くそのまま店を出ました。
その日の夕方、セブンイレブン本部のお客様相談室に連絡し経緯を伝えたところ店舗に指導するとの事だったので、店長から折り返すよう伝えました。
翌日、店長さんから連絡があり本部社員を交えて指導するとの事だったので、本人へのヒアリング、経過報告、指導内容など3日間に渡り逐一報告して貰いました。
該当の店員は接客にも問題が有り、店長さんも相当手を焼いていると言ってました。
ぶっちゃけコンビニなんてそこらじゅうにありますので嫌なら行かなきゃいいんです。
しかし、今回の件についてはさすがにありえません。
客の悪口などは言語道断ですし、万が一聞こえてしまったらこのような事態になるに決まってますので、通常の危機管理能力を有している人は絶対にやりません。
しかし、あえて客本人に聞こえるように言う。
大したものです。